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2016年11月30日 (水)

旭ヶ丘中央

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新しく造成した団地にバスが乗り入れて、まだ、空き地が目立つ頃。
ここの団地は、長いこと空き地のまま放置されていて、このまま荒れていくのかと思われたが、この後一気に住宅が立ち並び、写真のような景色はすぐに過去のものになった。

2001年9月撮影 鹿児島市東坂元4丁目

2016年11月29日 (火)

都城

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鹿児島を拠点とするバス会社が、県境をまたいで路線を持つことは、そう珍しいとは思わないが、営業所が県外にもあるというのは、珍しいことかもしれない。

かつて、県内各地に点在していた営業拠点を整理するにあたって、鹿児島県外にも、1か所ぐらいあったほうがいいと社長が発言したのを印象深く覚えているが、ただ残すばかりでなく、建物をピンク色にリニューアルしたのには正直驚いた。

宮崎ナンバーの鹿児島交通が在籍し、都城地域の貸切バスも受注する、事業展開上も重要な拠点なのだろうと思う。

ただ、現在はここも無人になってしまい、かろうじてバスが発着する「都城」バス停として生き残っているのがせめてもの救いだろうか。

2000年5月撮影 宮崎県都城市北原町

2016年11月28日 (月)

広瀬

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鹿児島交通(当時)の数ある路線の中でも、唯一の国分市内のローカル線。
国分といえば林田バスと国鉄バス。そう思っていた時に、この路線が急に気になって、乗りに行った。
その壮絶な山登りの隘路は、現代にこんなバス路線が残されていたことに驚くばかりで、その後何度となく通い詰めることになった。
国道10号を走る鹿児島交通渡瀬線。平山小循環となった現在でも、知る人ぞ知る秘境路線である。

1993年11月撮影 国分市湊

2016年11月25日 (金)

緑ヶ丘団地入口

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路線バスが走る道路の中では、屈指の急坂と思われる緑ヶ丘の坂。
路面には黄色いすべり止めペイントが施され、注意が必要であることを知らせてくれる。

2016年11月撮影 鹿児島市緑ヶ丘町

2016年11月23日 (水)

茄子田下

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あんなにあった鹿児島の旧国鉄バス路線。
JRになってからも、まだまだ多くの路線が残されていたが、現在も残るのは、鹿児島宮之城間の北薩線と、その支線の川田経由のみ。

支線のバスは、薩摩塚田で分岐して、本線のひとつ手前の谷を、本線と平行して走って行くが、谷の奥まで行きつくと、本線に向けて山を登る。

かつて、川田経由の宮之城行きも走ったことがあったが、現在は、シンプルに全便薩摩郡山行き。

写真のこの区間は、その一番奥まったところ。あちこちで道路が改良された結果、狭かった道路はほんの一部しか残っておらず、「国鉄バスらしい」景色は年々減っている。

2016年11月撮影 鹿児島市花尾町

2016年11月22日 (火)

薩摩郡山

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区画整理で建て替えになる前のJR九州バス薩摩郡山駅。
前ドアの上だけの屋根は、国鉄バス標準仕様だったのか、各地で見かけた。
この時は、水害の直後で、鹿児島本線の列車代行用の車両もここに停められていて、普段より台数が多かったようだ。

1993年8月撮影 郡山町郡山

2016年11月21日 (月)

世界文化遺産バスツアー

日曜日、市役所が企画した鹿児島市内に点在する世界文化遺産バスツアーに参加してきた。

昨年7月、世界遺産になったのは知っていたが、駐車場が整備されていないとか、結構な距離歩く割には、「なーんだ」という程度の遺構だとか、聞こえてくる評判が良くなくて、今まで行くのを先延ばしにしてきた。

先に、JR九州バスのバスツアーで、薩摩藩英国留学生記念館に行ったが、関連があるかもと、歴史好きな妻を誘ってツアーに申し込んだ。ツアー代金は磯仙巌園の入園料込みで1,500円。ガイドも乗車するきちんとしたバスツアー。こんな絶好の機会はないだろう。

文化遺産の写真はあちこちで紹介されているので省略する(笑)が、意外なことに、バスはハイデッカーの大型が用意されていた。市役所前を出発して、まずは坂元経由で「関吉の疎水溝」へ。
バスの専用駐車場は整備されているが、少し離れているために、乗降場所は路線バスの停留所を拝借。

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ここから、下田三文字、菖蒲谷、上之原経由で、寺山ふれあい公園へ。
次の目的地は「寺山炭窯跡」

寺山ふれあい公園は、いつの間にか「寺山炭窯跡」の駐車場の案内が掲出され、それっぽく見えるが、大型の駐車場はなく、

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こういうことにならざるを得ない。

さらに、ここから700mほど、滑りやすい坂道を上がったり下りたりして

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ハイキング気分で楽しめないと、ちょっときついかな?という道のり。

帰りは、布ヶ谷経由で稲荷町に下りて、小坂通で折り返し、磯仙巌園へ。
尚古集成館と、異人館をみて、鹿児島市内の世界遺産コンプリート。

どこにも、ボランティアガイドがいて、遺構の「時代背景」から、詳細な話が聞けた。
ただの石の集まりに過ぎない遺構に、ストーリーが加わり、断片的だった歴史の知識が、次々につながっていく快感。決して歴史好きではないけれど、知識欲というものがあるならば、十分満たされる内容だった。

早速、関吉の疎水溝から吉野疎水、雀ヶ宮の「落し」の由来まで調べて、普段何気なく通っている道に、江戸時代の近代化の遺構が残っていることに改めて気づかされた。

鹿児島市内の世界文化遺産。まだ知らない人に案内したいと思う。

2016年11月17日 (木)

坂元郵便局前

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乗ってきたバスを軽い気持ちで撮ったスナップ。
しかし、その後この周辺は劇的に変わった。歩道橋はなくなり、後ろの坂道も、今はぐるりと曲がった線形になった。

バスの行先表示もLED化されてるし、よく見れば、廃止された市営バスのバス停も残っている。

2003年12月撮影 鹿児島市坂元町

2016年11月16日 (水)

いづろ

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普段はアーケードの屋根に覆われている天文館。
アーケードがなければ、こんなに広い空がある。

アーケード建て替えのわずかな期間、見たことのない街の姿があった。

2008年8月撮影 鹿児島市呉服町

2016年11月15日 (火)

浜町

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「浜町(はままち)」と名のつくバス停は存在しない。
マンションの最上階に上がって、ふと気が付いた。
浜町には、赤いバス、黄色いバス、白いバスの営業所がそろっている。
バスの一大拠点。
ただ、これらを一望できる場所は果たしてあるのだろうか。

2016年11月撮影 鹿児島市柳町

2016年11月14日 (月)

熊迫入口

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団地と団地の間の谷間を走るバス。
団地ができるずっと前から、朝昼夕の1日3便、休まず走ってきた路線バス。
この路線があったおかげで、周囲の団地に路線を持てたけれど、この区間の乗客はわずか。

2006年5月撮影 鹿児島市岡之原町

2016年11月10日 (木)

JA農業機械大展示会

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今日から始まったJA農業機械大展示会。
鹿児島空港近くの臨空団地で、3日間にわたって開催される。
とくに、農家でもない私が、ほとんど毎年、仕事を休んでまでここを訪れるわけは、もちろん、バス。

県内各地から、貸切バスで多くの農家の方が訪れる。特に、初日は、中古農機が揃っているということで人気が高いらしく、そのための来場者が多い。

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毎年、バスの誘導が違うので、どこで写真を撮るかは現地に行くまで決められない。今日は曇り空だったので、太陽を気にせず撮影。

それにしても、たくさん来てくれた。写真もいっぱい撮れて大満足。

今月は、茶業振興大会も予定されているし、バスの集まるイベントが続く。

2016年11月 9日 (水)

佐伯駅→下梶寄

2015年11月16日月曜日。佐伯駅発15時30分。下梶寄行き。

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いよいよ、九州横断路線バスの旅、最終ランナーに乗る時が来た。
九州最東端バス停の「下梶寄」まで行くバスは、平日のこの1便のみ。したがって、土日が休みの勤務形態である場合、ゴールがここである限り、有給休暇を使わないことには、この旅の達成はありえない。

これまで、下梶寄の2つ手前の梶寄まではバスに乗ったことがあったが、ほんの2区間ながら、初乗車となるのも楽しみの一つ。

佐伯駅で乗ったのは私1人。中型バスは、市街地を抜けて、大手前バスセンターを一周。番匠川を渡って、すぐに老人保健施設に立ち寄り、降りる人がいる。前回来た時は、こんな立ち寄り停留所記憶にないから、あとから追加されたのだろう。

バスは、番匠川に沿って東へ向かう。かつては、海ノ中道のような川沿いの道だったのに、埋め立てられて、さらに、小さな半島をトンネルでショートカットする。

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鶴見の集落に入り、公民館前に停車すると、小学生が乗ってきて、前半分の座席が埋まる。学校が終わってから、このバスに乗るために、公民館で待っていたのだろうか。

小学生たちは、見慣れないおじさんには目もくれず、普段通り、バスの中で騒ぎまくる。帽子が車内を飛び交い、悲鳴が上がり、大声を出して走り回る。乗車マナーも何もあったものではないが、普段から、自分たちの専用バスのようなものなのだろう。

それにしても、あまりにも自由すぎる。大人としては、公共交通機関である以上、一定の注意はするべきなのだろうが、ここはぐっと我慢する。乗務員も一言も発しないで、黙々とバスを前に進める。大人の乗客は、私と老婆の2人きり。

バスは、佐伯湾にべったり沿って走る。そして、着実に東へ向かっている。
ほとんどのバスが折り返してしまう梶寄までに、次々に子供たちは降りてしまい、残されたのは、小学生3人と私。そうか、下梶寄行きは、この3人の小学生のために走っているのだ。

梶寄を過ぎると、地勢が一気に厳しくなり、つづら折れの道をぐんぐん登っていく。下の方に、小さい集落が見えると、そこが下梶寄。海まで下りきるずいぶん手前に終点があって、バスはドアを開けた。小学生が走って降りていき、3人とも同じ家に吸い込まれた。

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バスを降りると、そのままバスは海まで下って行き、そこで向きを変えて待機。
これが、九州横断路線バス乗り継ぎの旅を、達成した瞬間だった。

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写真を撮り、海を見に行くと、もうすることはない。
折り返しのバスは10分後。それに乗らないと、次のバスはない。

今回のルートマップ
https://goo.gl/maps/aMpVfa3WsYU2

長期間にわたり、九州横断路線バスの旅にお付き合いいただき、ありがとうございました。
今回のバス旅の記録はこれでおしまい。

帰りのバスを大手前で降り、自分のクルマに乗り換えて、佐伯市内のスーパーで刺身を買って、つつましい夕食。これから、鹿児島まで帰らなければならないから、ノンアルコールビールで乾杯。

真新しい高速道路を走って鹿児島到着は22時すぎだっただろうか。予定通り月曜日のうちに、自宅に帰ってきた。

2016年11月 8日 (火)

大分駅(トキハ前)→佐伯駅

大分駅前から、再び九州横断路線バスの旅。

バスの乗り継ぎの都合上、午前中がすっぽり空いているのを利用して、久留米まで高速道路を往復してきた。まるで、ドラマのアリバイトリックのように。

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まさかと思ってはいたが、案の定、佐伯から大分まで出てきたバスの折り返し。
同じバスで、来た道を戻ることになるが、そうそうあることでもないし、座る位置を変えて前面展望を楽しむ。

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乗客は多く、お年寄りが目立つ。低床バスで正解だ。
県立病院に立ち寄って、バスはよく整備された国道を南へ向かう。並行する線路はJR豊肥本線で、海岸線を走る日豊本線とは全くルートが違う。

犬飼で阿蘇へ向かう国道57号を分けると、ようやく黄色いセンターラインの対面通行になり、郊外感が増す。

かつてJRバス臼三線に通った野津の町は、旧道に入らず、国道をそのまま抜けていく。野津を過ぎると、峠越えが待っている。
バスは、スピードを落とさずに軽々と坂を上る。快適なドライブルートだ。

番匠川が寄り添うようになると、佐伯市街地。今日2回目の大手前。乗客のほとんどが降りてしまい。終点、佐伯駅で降りたのは2人きりだった。

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今回のルートマップ
https://goo.gl/maps/GCT6YRf7X9u

2016年11月 7日 (月)

(回送)西鉄久留米~佐伯~大分

高速道路のサービスエリアで車中泊。夜明けとともに起き出して、そのまま佐伯までクルマを走らせる。
少し前まで、佐伯は高速交通機関とは無縁の地で、高速道路で気軽に訪れることができることに驚きすら感じる。

佐伯市街地の中心部に車を停め、大手前のバスターミナルでバスを待つ。快晴のさわやかな朝だ。

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終着、下梶寄行きは佐伯から出るが、これから大分へ戻らなければならない。
昨日の九州横断路線バスの旅は、大分駅前でいったん中断している。

かつて、貸切格下げのハイデッカーが当たり前だった大分行きのバス。今は普通にワンステップの路線車が走る。しかし、お客さんは多くて、座席が埋まる。お昼前に大分市街地に着けるダイヤで、時間帯がいいのも理由かもしれない。

大分に着いて、昨日、別府であきらめざるをえなかった「とり天」の専門店へ。ネットで検索して、人気の店を選んだ。

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初めての店だが、評判通りで「とり天」の美味いこと!大分と別府と、これからは選んで行ける店ができたわけで、結果的には大正解。

次の佐伯行きは12時48分。いよいよ、九州横断路線バスの旅を再開する。

2016年11月 3日 (木)

佐伯から確実に鹿児島へ帰るために

九州横断路線バスの旅も、いよいよ大分市内に入り、残る路線バスは2つのみ。

もう、ほとんど成功が約束されたようなものだが、冒頭に書いた、佐伯駅8分乗り継ぎの不安を解消しなければならない。

http://shubus.txt-nifty.com/busblog/2016/10/post-e3da.html

明日、佐伯駅にバスが着くのは、定刻だと17時59分。8分後に発車するJR日豊本線に乗り遅れると、当日中に鹿児島まで帰ることができない。
高速バスも、在来線も、九州新幹線もすべて乗り継ぎが不可能で、探しに探して、唯一可能なのは、小倉周りの山陽新幹線+九州新幹線ルート。お金がかかるうえに、あきれてしまうぐらいの遠回り。この案はできれば使いたくない。

そこで考えついたのが、マイカーを佐伯まで回送しておいて、それで鹿児島まで運転して帰ろうというもの。しかし、いつ、どうやって佐伯まで回送するか?

一昨日、鹿児島から出発の時、私は自宅からクルマで出た。九州道を北上して、西鉄久留米駅前の駐車場に入れて、そのまま車中泊。
翌朝は、スタートの宮の浦まで西鉄久留米から日帰りにして、2日目も久留米にとめてあるクルマで車中泊。

そして今日。大分到着後、久留米まで高速バスで舞い戻って、車に乗り、佐伯まで回送すればよい。

ホテル代の節約になるし、帰りの足も確保できるし、名案だと思った。私のクルマは、ハイエースのバン。荷台に布団を敷いたら、簡易キャンピング仕様になる。バス旅での車中泊を想定しての車種選択が、ここで活きた。

ただし、クルマには風呂がない。だから、沿線の温泉には必ず入って汗を流した。
スマホやデジカメの充電ができないが、モバイルバッテリーと、ファストフード店を活用して、なんとか維持した。クルマも、エンジン起動中は充電が可能。

大分から高速基山乗り継ぎで西鉄久留米に戻って、車に乗る。最初にとめてから48時間以内に間に合ったので、2日分の駐車料金。1,000円もしない。安いものだ。

しかし、さすがに、早朝からバスに乗り続けた後、0時過ぎということで、疲れが無視できない。高速に入って、途中のサービスエリアで休むことにした。

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2016年11月 2日 (水)

別府駅→吉弘神社前→別府交通センター→別府北浜→大分駅

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別府に着いたら、ただちに温泉。
九州横断のバス旅は、すなわち温泉地をつなぐ旅でもある。温泉を楽しまない手はない。

時間的な余裕はないので、本当にカラスの行水だったが、久しぶりに入った駅前高等温泉は、20年前ぶりなのにあの頃のまま。

夕食は、大分名物とり天を食べに、ちょっと離れたところまでバスに乗る。

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地元の友人に教えてもらった店で、これまで何回も、というより、別府に来たら必ず立ち寄る。

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ところが、やはり有名店で、店の外まで行列で、お酒が入っている客が多いのか、列がなかなか進まない。1人、2人とあきらめて帰って行き、それでようやくあと2組というところまで粘ったが、今日のバス旅は大分がゴールなので、いつまでも待つわけにいかない。

40分待ったところで、仕方なく、あきらめて国道のバス停に向かう。
歩道橋を上って、国道を行く車を眺めつつ、カメラを構えていたところ、大分行きのバスが現われて、そのまま走り去ってしまった。

・・・しまった。

バスの発車時刻を、5分ほど間違って覚えていたようだ。
次のバスはあるものの、30分後。何も食べていないので、おなかが空いた。でも、ここにいても何もない。

とりあえず、すぐにやってきた別府北浜までのバスに乗り、一旦下車。
繁華街の北浜なら何かあるかと思ったけれど、時間が中途半端で、店に入るわけにもいかず、コンビニで買ったおにぎりを、待合室のベンチで食べた。バスには乗り遅れるし、楽しみだったとり天は逃してしまうし、踏んだり蹴ったり。

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大分が今日のバス旅のゴールなら、もっとゆっくり別府の夜を堪能しても良さそうなものだが、実は、今夜、これからひと仕事待っている。
さっきの乗り遅れのせいで、大分での滞在時間が10分未満になってしまった。
少しでも長く睡眠時間を確保するために、どうしても、次のバスへの乗り継ぎは成功させたい。路線バスばかりの乗り継ぎだから、バスの予約とは無縁だが、大分トキハ前21時発の予約はしておいた。

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今回のルートマップ
https://goo.gl/maps/zdbCkqgWh9m

2016年11月 1日 (火)

九重登山口→別府駅西口

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少し時間があって、今度のバスは別府駅行き。
冬期運休の路線バスで、このバスをつかまえるために、どうしても11月中にこの旅を決行する必要があった。

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やまなみハイウェイは、マイカーでなら何度も走ったことがあるし、九州横断バスだって、何回か乗っている。しかし、この道を路線バスで走る、この特別感。バスの始発は牧ノ戸峠なので、それなりに登山客が乗ってるのかと思っていたのに、バスはまったくの空気輸送。
途中、1人女性が乗ってきた以外、誰も乗らずに湯布院の町に入った。

湯布院のバスターミナルは、人でごった返していた。ここは、普段から利用者が多いターミナルだが、どうも様子が違う。
「ベップ? ベップ?」
と連呼する人々。日本語が通じないと思われるアジア系の外国人が、待合室からあふれていた。

このバスは、別府行きである。だから、運転手は、「ハイ、ベップ。ベップネ。」と否定はしない。実は、10分後に、九州横断バスの別府行きが後を追いかけてきていて、別府の中心部に行くなら、そっちの方が早いし快適。しかし、そちらは会社が違う。

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中型バスに立ち客を出して、湯布院を発車。数少ない日本人の親子連れが、赤ちゃんを抱いていたので、席を譲ろうと声をかけたが、遠慮して座ろうとしない。すぐ次のバス停で降りますのでと言われるが、結局、峠の上のバス停まで乗って行った。こういう時、素直に座ってもらった方が、お互い気持ちいいのではないかと思う。気まずい。

バスには、城島高原でさらに乗客があり、通路が身動きできないほどになる。もう、これ以上乗れない感じだが、ダイヤ通り、志高湖を往復する。そして、その志高湖にも客が待っている。乗れそうにないけれど、このバスが最終便。少しずつ詰めあって、どうにか全員乗せきって、発車。窓が曇って外が見えない。バスがカーブを曲がる度、握り棒につかまれない人が右に左に大きく揺れる。ここ数年なかった経験。

別府ロープウェイでは、県道を外れて、ロープウェイのりば近くに停車する。下車に手間取っているうちに、九州横断バスが、車内ガラガラでさっそうと抜き去って行った。

別府の街の明かりが見えて、市街地に入っても、別府は坂の街。満員の乗客を揺さぶりながら、バスはそれなりのスピードで走る。

このバスの終点は、別府駅西口。あれ?ここですか?というような唐突な駅前にぐるりと横付けし、ドアが開く。千円札の両替が何人も列をなし、先に降りる人を優先させる乗務員。ようやく、満員バスから解放された。

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今回のルートマップ
https://goo.gl/maps/tntuge1car22

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