ホテル ルートイン八代
九州の各空港の中で、連絡バスに新規参入を果たし、さらにそれが定着しているのは、熊本空港~八代間を走る神園交通のスーパーばんぺいゆ号のほかに知らない。
九州産交がハイデッカーの大型バスで同区間に空港特急を走らせたが、残ったのはマイクロバスで走る神園交通の方。
想像だが、バスが小さいのは、お客さんが少ないからというわけではなく、市街地に設けられた停留所の条件がこのサイズでないと入れないからだろう。市街地をすでにネットワークしていた九州産交と競合を避け、さらに、新たな需要を求めた結果、市街地のホテルを巡回するルートになったということではないだろうか。
バスは、「ホテル前」どころか、ホテルの玄関自動ドアの真ん前でドアを開ける。ホテルの駐車場ゲートを抜けて走るバスは、いつものバスとは違う風景の中を走る。
« 中別府団地の初日の出 | トップページ | 宮崎まちなか観光周遊バス(2012年)と、ぐるっぴー »
コメント