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2024年8月の19件の記事

2024年8月30日 (金)

花火大会ツアーバスがいた頃

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鹿児島駅横のかんまちあができる前。
イベントがあると、広場はバスでいっぱいになった。
錦江湾サマーナイト花火大会では、ここに貸切ツアーバスが集められ、それはにぎわったものだった。
会場シャトルバスも、臨時バスも無くなり、花火大会はバスを利用しては、なかなか見に行けないものになった。
みんな、どうやって移動しているのか。
今年も、鹿児島駅周辺のコインパーキングは、どこも早々に満車になっていた。

2024年8月29日 (木)

大峯団地西

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鹿児島インター近くの流通団地。
団地の中央をバスが抜けていく。
すぐ上には高校があり、住宅地もあるので、バスの便も多い。
一風変わった雰囲気のバス路線、たまにはバスで出かけてみるのも楽しそう。

2024年8月28日 (水)

台風で思い出す

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もう20年も前のこと。
奄美大島に行き、バスに乗り、バスを撮り、ささやかな打ち上げまで済ませた翌朝、できたばかりの台風が、進路を90度変えて奄美大島に接近してきた。
慌てて、飛行機の運行情報を確認したら、天候調査中。それでも、めったに欠航になることはないと思っていた当時の私、ひとまず最終便の搭乗予定を早めて、空港に始発のバスで向かった。
しかし、空港でまもなく知らされたのは、欠航の決定。
乗って行ったバスに、再び乗って折り返した。
それから、台風が過ぎ去るまで約3日間、奄美大島に缶詰め。仕事は休まなくてはならないし、妻には怒られるし(いまだに言われる)、散々な目にあった。
船が来なくなると、途端に食材が不足する島の宿。ビーフカレーのビーフがまるで見つからない、しかし家庭の味のカレーが夕食で、1,500円もして、でも、メニュー選択の余地なし。
台風の度思い出す。
奄美で台風の情報を知ったら、直ちに帰ることを考えるべし。深く心に刻まれた教訓である。

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2024年8月27日 (火)

安房

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屋久島の朝は早い。
夜明け前から弁当店が店を開き、バスも次々に動き出す。
縄文杉への道のりは往復10時間といわれ、明るいうちに往復するには、車が入れる荒川登山口を、朝6時には出発しなければならない。
ただし、荒川登山口には十分な駐車場がなく、冬季を除いてレンタカーを含むマイカーの乗り入れが禁止されている。
一般車は、麓の屋久杉自然館に設けられた駐車場からバスに乗り換える。
この、荒川登山バスに接続するバスが、屋久島の北と南から、屋久杉自然館に運行される。
車を使わない多くの人は、この接続バスを利用する。早朝から満席になることも珍しくない、屋久島ならではのバスである。

2024年8月26日 (月)

火之浦公民館前

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長島町のコミュニティバス。
来年3月いっぱいでの廃止が公表されていて、既に減便運行中。
一般路線が幹線道路を結ぶのに比べ、コミュニティバスは集落のひとつひとつを丁寧に回る。
路線バスの廃止で注目を集めている長島は、コミュニティバスの存在も大きい。
限られた便数ではあるけれど、一度は乗っておきたいバスだ。

2024年8月22日 (木)

枕崎

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枕崎が旧駅舎だった頃の記録。
駅前には客待ちのタクシーがいて、バスの営業所の正面にバスが発着していた。
思えば、バス停のポールは立っていなかったような気がする。
もう、このタクシーも見かけなくなったし、旧JR九州山川自動車営業所から鹿児島交通に渡った車両もいなくなった。
今岳行きのバス路線も無くなった。
何もかも、変わってしまった。

2024年8月21日 (水)

久保皮膚科前(上竜尾)

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20年3月に廃止になった常安団地線。
団地に上がる坂道の途中で、やがてくるバスを待ちながら撮った1枚。
バスは、この後、急な坂道を登って、撮影している場所までやってくる。
立ち並ぶマンション越しに海が見える、鹿児島市街地でも有数の眺望を持つ住宅地。
ただ、それだけに坂道はきつい。下を走るバスがあんなに小さい。

2024年8月20日 (火)

郡元

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郡元を発車して、市営プール前へ向かう市営バス。
バスの正面に見えるのは、イオンの立体駐車場。
元ダイエーだった鴨池のイオンも今月いっぱいで閉店。
建物は、解体されるのだそうだ。
跡にどんな施設ができるのか、できないのか。
このあたりの景色も一変してしまいそうだ。

2024年8月19日 (月)

共月亭前の迂回

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与次郎一丁目から、中央駅方面へ向かうバスは、交差点を左折して、浜橋から国道225号に出る。
与次郎方面へ向かうバスと、上下で経路を分けて、わざわざ迂回するルートをとる理由、そろそろ忘れられているような気がする。

与次郎ヶ浜は、観光地区と呼ばれ、通り抜けにくく、入ったら、出にくい形に計画された埋め立ての新市街地。
域内の道路はカギ型で、バイパスとしては使いにくく、出入り口も限定されていた。
結果、特に夕方の与次郎ヶ浜から出ようとする車の混雑が非常に深刻で、与次郎ヶ浜から、天保山交差点を右折する車が渋滞の末、直進車の進路をふさぎ、いつまでたっても交差点を越えられない状況が続くので、バスは全く時間が読めない状況となってしまった。
その後、バスは渋滞時に迂回運行するようになり、バス路線も、正式に上下で分けられることになった。確か、この時に交差点手前と左折後の天保山バス停に2か所とも停車するようになったのではなかっただろうか。

現在は、右折車線が延長され、さらに海沿いのバイパスが開通して交通が分散された結果、当時ほどの混雑は見られなくなったものの、与次郎地区に新たに乗り入れた鹿児島交通の路線も、市営バスと同じルートで設定された。
この、一見不思議な迂回ルートは、バスの定時運行のための工夫の結果である。
ただ、最近思うのは、この浜橋の右折も結構混雑する。もう、共月亭前を元通りに直進した方が早いのでは?

2024年8月16日 (金)

(桜ヶ丘)ショッピングセンター前

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桜ヶ丘団地の中心部、スーパーや病院など、商業施設が集まっている。
団地内を周回するバスは、店舗の正面、駐車場を挟んだ向かいの周回道路にバス停がある。
市営バスと鹿児島交通の2社がそれぞれ微妙にルートを変えて走ってきたが、現在は市電の脇田電停との間をシャトル運行する市営バスと、中央駅、天文館方面へ直通する鹿児島交通ですみ分けられている。
ただ、競合の歴史の名残なのか、団地内の周回ルートが両社で微妙に異なっているのは興味深いところ。

2024年8月15日 (木)

ザビエル公園前

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コロナ禍で運休を余儀なくされ、週末だけの復活を繰り返したものの、今年度中は運休が決定しているまち巡りバス。
その理由は、明確に深刻な乗務員不足のためとされている。
この道を定期運行する唯一の路線バスだったが、再び走る日がやってくるのだろうか。

2024年8月14日 (水)

空港バスと鴨池港

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昭和47年の空港移転から、鹿児島市街地と現在の鹿児島空港との間を結んで走り続けている特急バス。
間もなく、鴨池港発着便が追加され、50年近く毎日運行が続いてきた。
それがコロナ禍で運休となり、現在も戻らない。
エアポートシャトルと空港リムジンは、ほかに伊敷経由も運休のまま。吉野経由は、空港行きの便が復活していない。
鹿児島空港の利用者数は戻っていると聞くし、コロナ禍を理由とするのは、いい加減無理があるように感じる。
こちらも、乗務員不足の影響なのではないか・・・と考えてしまう。
都市間高速バスなど、乗客は多いはずなのに、お盆の時期の増便もなされない。お客さんがいても、走れないもどかしさを感じているのは、おそらく、中の人も同じなのではないだろうか。

2024年8月12日 (月)

(長島)平尾

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長島の最奥部、平尾の道路沿いに、島内一周2車線道路完成の石碑があるのに気づいた。
今でこそ、快適なドライブルートが完成している長島も、少し前まで未改良の区間が各地にあった。
写真に残していればと今さら思うが、鷹ノ巣本町のあたりの狭隘区間は、バスのミラーと沿道の建物の軒先があいさつするほど接近し、人とすれ違うのにも気をつかうような道だったし、平尾の集落も、大型車同士のすれ違いは、進路を譲り合う必要があった。
長い間、道路改良の努力が続けられ、ようやく完成した2車線道路島内一周。
しかし、だいたいどこの地域も歩む道は同じで、道路が改良され、誰もが自家用車を利用するようになると、路線バスの乗客はさらに減ってしまう。長島は、それでも今まで持ちこたえてきたと思うが、乗務員不足がそれに追い打ちをかけ、来月末で島内の一般路線は全廃されると発表された。
昨日、乗り納めのつもりでバスに乗ってきた。快適に走るバスにほかに乗客はほとんどなく、バス停どころか、歩く人も見かけない。
寂しいけれど、それが現実で、バス路線がまた消えていく。

2024年8月 9日 (金)

原方南

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廃止になった姶良ニュータウン線。
重富から団地までの区間は、すんなり広い道を行かずに、屈曲する住宅地の中の道を走っていた。
ここの鋭角カーブと、もう一か所、狭い上に隅切りが少なく、大型バスが長いこと走れなかった。
廃止直前になって、ようやく撮りに行ったが、林田バス時代に、撮っておけばまた違う景色だったかな。

2024年8月 8日 (木)

肥後大津駅(豊肥本線代行バス)

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熊本地震でJR豊肥本線が長期間不通になり、代行バスが運行されていた頃。
最近、代行バスが走るとなると、その都度記録を残そうと各地に足を延ばしている。
代行バスは、主に旅客のためと思っていたが、朝一番のこのバスには、列車の乗務員と思われる多くの職員が乗車していた。
今日は大きな地震があって、JRは点検のため運転見合わせになった。
代行バスが必要な状態にはならないだろうと感じながらも、熊本地震の時を思い出して、写真を探した。

2024年8月 7日 (水)

永田

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屋久島の路線バスは、外周を走る幹線系統と、山の上に登る2路線。
ただ、外周のバスは島を一周しているわけではなく、北の永田、南の大川の滝で、それぞれ終点になる。
つながっていない区間は、西部林道と呼ばれる未改良の県道がつながっているが、民家はなく、路線バスもない。
その西部林道こそが世界自然遺産の区域に含まれるが、そこを訪れるには、予約制の観光バスを利用するか、タクシー、レンタカーなどを選択することになる。
永田終点の転回所は、2本の道路に挟まれた三角形の土地で、バスは切り返しながら向きを変える。
宮之浦から30分ほど走って到着する終点である。

2024年8月 6日 (火)

屋久島のバスの車窓から

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屋久島に行ってきた。
バスに乗るため、バスを撮るため。
今回、バスのフリー乗車券利用でレンタカー利用はなし。
そのため、移動はバスに頼らざるをえず、撮影場所も限定的。
ただ、バスにはよく乗った。
白谷雲水峡からの帰り、バスの窓越しに見下ろす風景は、実に屋久島らしく、ほぼ満席の車内から、山の緑と海と空の青が映えた。

2024年8月 2日 (金)

宮之浦港

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屋久島の路線バスは2社。
種子島・屋久島交通と、まつばんだ交通。
後者はもともと貸切バスを運行していたが、規制緩和で路線バスに参入。中型バスで、宮之浦港と安房、屋久杉自然館を結ぶ。
現行ダイヤでは、早朝と夕方の荒川登山バス接続便のみの運行となっていて、写真のように、フェリーと一緒に撮れる機会は無くなってしまった。

2024年8月 1日 (木)

谷山港

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フェリーはいびすかすが発着する谷山港。
フェリー接続のバスが1日1往復発着するが、古いコンテナを置いただけの待合室が、ここを訪れる旅人の興味を引くようで、いろいろな動画で紹介されている。
フェリーも、貨物船を改造したとあって、めったに体験できないシンプルな船旅が楽しめるらしい。
明日から、屋久島に行くつもりで調整中。
このフェリーを利用するかどうか、今もまだ迷い中。
貨物になりきったつもりで乗るフェリーらしい。
楽しみ半分、怖さ半分。波の高さが普段より気になる。

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