西大山駅
かつて、何もない駅として紹介されていた、日本最南端の駅「西大山」
駅の周りにあるのは、畑と漬物工場。
近くの公衆電話といっても、国道まで出ないとなかったし、その案内すらなかった。
駅に降りても、タクシーなどいるわけもなく、バス停は北か南の集落まで歩いて、それも便数僅か。
それが、駅前に大型貸切バスがやってくるようになり、漬物工場におみやげ物の店が開店し、
いつの間にか、スーツケースを手にした訪問客まで「何もない駅」にやってくるようになった。
確かに、話題性を持った、潜在的な魅力を備えた駅だったけれど、
この状況に、なんとなく昔の方がよかったような気がするのは、やはり贅沢な感想なのだろう。
願わくば、この中の1人でも、列車に乗ってくれたらいいのだが。



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