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2025年3月の20件の記事

2025年3月31日 (月)

枕崎・加世田~鹿児島空港連絡バス廃止

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1988年頃、当初中型バスで運行開始した枕崎・加世田~鹿児島空港間の特急バスが、本日限りで廃止された。

最初期の中型バスは、デビュー後すぐに大型ハイデッカーに置き換えられ、好調ぶりを感じたものだった。
乗客が減り、活気が失われつつあった各地の地方営業所では、久しぶりの明るい話題で、稼ぎ頭だったのではないだろうか。
時には、マニアの心をくすぐるような代車が入り、偶然撮った写真が貴重な記録になったこともあった。
鹿児島交通の空港連絡バスは、指宿や鹿屋が残る。いずれも、利用者が多い。
まさかすべてなくなるとは思わないが、乗車も記録も早めにした方がいいのかもしれない。

2025年3月28日 (金)

大原(本名)

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桜の咲く頃にバスを合わせて撮るようになったのは、ここ15年ほど。
その、最初の頃に撮ったのがこの写真。
桜並木と呼ぶには若木が多く、見える空の面積も広い。
今なら、もっと大きくなった桜並木があるのだろうか。

2025年3月27日 (木)

藺牟田温泉

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3月末で藺牟田温泉を発着する南国交通の路線バスが廃止になり、いよいよ、薩摩川内市の横断シャトルバスが残るのみになると思っていたら、
どうやら、そちらはバイパス経由になるとのことで、旧道を走る路線バスが見納めになるようだ。
それほど需要が限定されていて、わざわざ立ち寄る必要が無くなったということなのだろうけど、ローカルバスで旅をするという視点で考えると、魅力が減ってしまうような気がして、残念に思う。

2025年3月26日 (水)

スパランドららら

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手元の記録で、2000年7月改正から乗り入れが始まった郡山スパランドららら。
少しでも前であれば、ここは明らかにJR九州バスの運行エリアであり、林田バスが単独で乗り入れるなど、ありえないことだっただろう。
2000年5月にはJR九州バス国分線全線が廃止され、各地の営業所が次々失われていたこの時期に、JR九州バスが新路線開設に動くことはなかった。
運行開始当初、国道3号系統ではまだ少なかった西鹿児島駅前経由。見事な等間隔ダイヤ。
あれから25年。あいばすが各地を結んでいて、遠回りながら、足は確保されているし、乗務員の極端な不足の中では、廃止も仕方ないのだろう。

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2025年3月25日 (火)

ふれあいスポーツランド

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ふれあいスポーツランドに乗り入れるあいばす。
鹿児島交通が運行するあいばすは、専用ラッピングの専用車が運用される機会が他社より少ないように感じる。
代わりに走っているのが、写真にある日野リエッセ。
各地でコミュニティバスやローカルバスに幅広く使用されてきたが、低床化の流れの中で、消えていこうとしている。
あいばすが運行されなくなると、鹿児島交通のリエッセも使途がかなり限られると予想され、ひょっとしたら、これが見納めになるかもしれない。

2025年3月24日 (月)

塚田

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昭和50年代までの塚田は、国道3号を行くほとんどが林田で、その中に国鉄バスが時折入ってくるイメージ。
鹿児島交通はというと、小山田経由伊集院の系統が1日1往復だけで、それも、伊作の中型が運用されていて、走る姿を見る方が難しいと感じていたほど。
ところが、塚田行きのバスはそれとは別に山形屋バスセンターから出ていて、経由地表記に犬迫とあったから、それはきっと、3号線の塚田とは違う、同名の終点があるのだとばかり思っていた。
それが、どうやら同じ場所と気づいたのは、バス路線入りの道路地図を買ってから。
塚田終点についてから、バスがどう走るのかも気になっていた。
現在、朝のバスは河頭の車庫から回送でやってきて、旧道の橋を渡って、この路線専用の塚田バス停が始発。
ここも3月末での廃止が発表され、あいばすも乗り合いタクシー化される。
かつて、近くの駐在車庫に、朝まで中型バスが休んでいたのが懐かしい。

2025年3月21日 (金)

ニシムタ中川店

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郡山地域あいばすが通る日置市内のニシムタ中川店。
バスは、店舗の周りをぐるりと周回し、駐車場の奥のバス停に立ち寄る。
日置市内だけあって、日置市の乗り合いタクシーもやってくる。
4月からは、あいばすもワンボックスタイプのタクシーに変わる。

2025年3月19日 (水)

古別府(横井埋立処分場)

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鹿児島市の横井埋立処分場。
その中を貫いて、集落をつなぐ道路が走る。
道の両側には高いフェンスが張られているが、視界を妨げているわけでもなく、バスの車窓から、そこで働く人や車の動きを見ることができる。
市内でも、こんな景色の中を走るバスはここだけ。
しかし、ここも3月いっぱいでバスはいなくなる。

2025年3月18日 (火)

泰山荘前

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皆房から皆与志に抜ける尾根線の道。
泰山荘前に初めて自転車をこいで行った時、立っていたバス停の名前は「栄」だった。
山を下って、谷間に広がる水田の中に、「栄入口」というバス停があった。
2つの栄はきっと関係があるんだと思っていたら、両方を結んで走るバスができた。
あいばすは、昔からバスのなかった栄の集落を走る。

2025年3月17日 (月)

枕崎駅

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まだ、駅舎がなかったころの枕崎駅。
現在、駅前広場になっている場所はバスの車庫になっていて、駅からの出入りは、狭い路地裏の細道を歩くしかなかった。
駅の場所が移ってから、わずかな期間の過渡的な姿。
当時は、ここが広場として整備される日が来るとは思わなかったし、なにより、バス路線がぐっと減ってしまうのがこんなに早いとも思っていなかった。

2025年3月14日 (金)

大原(南さつま)

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そろそろ桜の便りが待ち遠しい時期になった。
国道270号沿いの桜並木を車窓に、枕崎から加世田経由で鹿児島空港を目指す。
この空港特急バスも、3月末で廃止される。

2025年3月13日 (木)

広橋

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この3月末で廃止が発表された広橋。
以前は、ここから鹿児島中央駅前まで直通で運行されていて、鹿児島中央駅に乗り入れる南国交通の路線バスの中では、当時最長距離を走っていたのではないかと思う。
その後、楠田(蒲生)で系統が分割され、広橋で鹿児島行きのバスを見ることは無くなっていたが、かつて存在した地方からの長距離直通バスの歴史が完全に終わることになる。
昔の資料を見ると、吉松、大口、針持、広橋、宮之城から、西鹿児島まで直通のバスがいた。現在の都市間高速バスのように、稼ぎ頭だったこれらのバスは、時代の変化とともに、消えていく運命だ。

2025年3月12日 (水)

帖地公民館前

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喜入地域あいばすの南側の終点。
指宿市との市境が近い。
道路は、生見小学校側から整備されて帖地の近くまで整備されているが、バスはもう少し南の田貫側から上がっていく。
昔ながらの狭い道を走るうちに、自分がどこにいるのか、地図を見失って方向感覚が わからなくなった。

2025年3月11日 (火)

旧野蒜駅前

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東日本大震災から14年。
私が石巻派遣から帰ってきてから10年。
まだ、仙石線が不通で、代行バスが走っていた頃。
野蒜のあたりは住宅が高台に移転して、仙石線も、それに合わせて高台を通るルートに切り替えられた。
代行バスと次々にやってくる工事車両。
町じゅうが工事現場のようだったあの頃から、今はいくらか落ち着いただろうか。
また、行きたいと思いながら、しばらくまとまった休みはとれそうにない。

2025年3月10日 (月)

屋地本町

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さつま町宮之城の中心部。虎居地区から川内川を渡って、屋地の街へ。
郡の中心で、交通の要衝でもあった宮之城には、現在も3社のバスが乗り入れる。
南国交通は、数々の町内路線を持っていたが、現在も残るのは数えるほど。
それでも、今も走ってくれるのをありがたいと感じる。

2025年3月 7日 (金)

白石(郡山)

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現在、JR九州バス北薩線を運行するバスはすべて大型で、かつて枝線用に配置されていた中型は姿を消した。
郡山地域のあいばすは、通常小型のポンチョが走っていたが、点検などで代車を準備する必要があると、中型バスが走ることがあった。
あいばすは、集落の隅々まで路線が伸びていて、まさか中型バスが走れるとは信じがたい道だったが、実際に何度も代車で走った。
鹿児島市あいばすは、他社の担当する路線でも、中型が走ったという話は聞かないから、これがあいばす史上最大の車両かもしれない。
あいばすは、後にJR九州バスが鹿児島交通に運行を引き継いで撤退、中型バスは活躍の場が失われた結果、他の地域に転出していった。

2025年3月 6日 (木)

山ノ上(郡山)

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あいばすは運行開始から15年。そこまで歴史は長くないので、終点の屋根付き駐泊車庫といった古き良き時代を象徴するような建物はない。
しかし、あちこちに実車のまま転回する場所があり、ここ、山ノ上では、民家の車庫のようなところを利用して向きを変える。
まさに、すっぽり収まるという感じで、これは!と思い、乗務員さんにお願いして写真を撮らせていただいた。
4月からワゴン車になると、こうした転回所は要らなくて、路上でくるりと回れるようになるのだろう。

2025年3月 5日 (水)

茂頭

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星ヶ峯と松元の間の狭い谷間に水田が広がる。
団地ができる前からの集落で、鹿児島本線の線路がすぐ近くを走る。
谷山地域あいばすは、ここまでやってきて、線路を渡ることなく、来た道を戻って行く。

2025年3月 4日 (火)

川上集落センター前

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喜入地域のあいばすは、海沿いの国道から、集落ごとに内陸に入り、折り返し戻る路線形態。
コミュニティバスらしく、出たり入ったり目まぐるしい。
旧街道の石橋を横目に、前之浜の集落を目指す。

2025年3月 3日 (月)

伊敷支所

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あいばすは、市役所の支所を経由はするけれど、起終点の拠点となっているところはそれほどなくて、吉田支所と伊敷支所くらいしか思いつかない。
伊敷支所の玄関前に発着するあいばすは、玄関前が元々バスの発着を想定した造りになっているわけではないためか、待機時間わずかですぐに出ていく。
伊敷西部地域と伊敷東部地域の2路線のバスがここで出会う機会は少なく、2台並んだ姿を大慌てでスマホで撮った。

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