少し時間があったので、加世田到着の前に車窓で気になったバス停を見に行った。
コミュニティバスの停留所だが、こんなに凝ったものは見たことない。
近くで見たら、天井にまでイラストが。何がどうなってこんな上屋が実現できたのかわからないが、バスの利用者増につながればいい。
加世田と知覧を結ぶバスは、舞敷野経由と高倉経由の2系統。
そのいずれにも、これまで何度も乗っている。
時刻表を編集していると、その、いつもの路線に、1日に数本だけ、ルートを外れて高校を迂回するものがあることに気付いた。加世田から知覧に向かう場合、加世田17時05分発の1本だけ、加世田高校経由で運行される。
乗りたい。と思った。
今回の旅では、とにかく乗ったことのない区間のバスに乗ってきた。初日の鶴翔高校、2日目の薩摩中央高校。そして、最終日、加世田高校。
加世田のバス停は、営業所と車庫が一緒にあって、多くのバスは、車庫から出てくる。
しかし、目当てのバスは、知覧からやってきて、行先表示を変えてすぐ折り返し。ちょうど高校の下校時間帯で、フル稼働中なのだろう。加世田周辺には高校がいくつかあって、回送で高校に向かったバスが生徒を乗せて帰ってくる。そして、すぐに行先を変えて出発していく。
数人の高校生と共に、加世田を出て、バスはいつものルートを知覧へ向かう。
しかし、間もなく、大型バスが曲がるには窮屈な交差点に右折で入る。入っても狭い。対向の一般車が斜めに避ける。最徐行でバスは進み、ようやく高校が見えると、正門を行き過ぎたところに、バス停があって、生徒が待っていた。
しかし、期待したほど多くはない。たった数名の高校生と、めったに乗らないマニアを乗せて、バスは通常のルートに戻る。
これで、今回の未乗車区間踏破のノルマは終了。あっという間に、終わってしまった。
バスは知覧まで行くが、ノルマを果たした以上、乗り続けることにこだわる必要はない。
乗り継ぎのバスを調べたら、鹿児島行きが、まるであらかじめそれを想定しているかのように、すぐ後にやってくることがわかった。
川辺の街に入る直前の永田で下車。いよいよ、次は、今回の旅の締めくくりとなるバスに乗る。
今回のバス旅ルート
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