甑島列島を1つにつないだ甑大橋。海の上を走る特別な爽快感はほかにはない。視点の高いバスの座席から、この景色をぜひ眺めてみたい。
観光船が発着する浮桟橋は、港のいちばん先にある。船が帰ってくる時間になると、バスがお客さんを迎えにやってきた。こんなところにまでバスが入り込んで、船とバスがこんなに近い。島ならではのバスの姿。なんかすごい。そう思いながら、対岸からシャッターを切った。
甑島、鹿島町の海岸堤防から。下を走るのは貸切バス。路線バスは、堤防の上を走る。鹿島港で路線バスを降りて、甑ミュージアムに向けて歩いていたら、後方からエンジン音。とっさに構えたカメラで偶然撮れた。
現在、定期路線バスの運行はない荒川登山口。夏季限定で、登山客向けの荒川登山バスが毎日ここまで走ってくる。登山口付近の駐車スペースが限られるため、一般車の通行を規制してバス輸送に限定しているから、ここを訪れるには、バスに乗らざるを得ない。写真のバスは、この時参加したバスツアーの起用車両。通常は、座席定員の多いトップドア車が配車される。それにしても、登山道にも使われるトロッコのレールの細いこと。
屋久島のバス路線は島を一周しておらず、西部林道と呼ばれる一部区間は路線がない。その北端にあたるのが永田バス停。外周の県道から旧道に入ったところに転回所があり、かつてはここに夜間駐在があったと思われる。
鹿児島のバス路線は、各地に夜間駐在の車庫があり、1台から数台レベルのバスが停泊していた。乗務員は、だいたいが近くに住んでいて、その人の専用ダイヤになっているものだった。それは、屋久島でも同じで、今も駐在車庫は残っている。
山の細道の先にあるヤクスギランドは、海沿いの県道からひたすら山道を登り続けてようやくたどり着く。路線バスでも行くことができ、こんな山奥にどうして?と思うほど、大型貸切バスが何台もここに待機していたりする。この夏も、どこか島に行こうと思っているが、まとまった時間がとりにくくて、今になっても決めきれない。屋久島にしばらく行ってないし、かといって奄美大島にも行きたいし、甑島もそろそろ行っておきたい。目下、どこにいくか迷い中。
快晴の種子島。大型クルーズ船が島について、オプショナルツアーが目指したのは、島の南部にある宇宙センター。施設の大型バス駐車場は4台分。ツアーバスは6台。見学施設の容量の問題もあるし、どうやって多くの人を案内するのか気になった。バスを追いかけるように宇宙センターに向かうと、駐車場に入っていたのは2台。先行したはずのバスは、宇宙センターの正面玄関ではなく、射場のある施設内の通路から現れた。うまく見学場所を分けて、短い時間でツアー客全員が満足できるように調整されていた。
屋久島は島の外周を県道が一周していて、バスは基本的に海沿いを走る。とはいえ、視界いっぱいに海が広がるところは多くはない。この景色はお気に入りのひとつ。屋久島は「山」のイメージが強いが、外周を走るバスに揺られる旅もおススメである。
大型客船の入港に合わせて、種子島に行ってきた。1泊2日。島の路線バスは日曜祝日全便運休になるので、船の入る日曜だけでは、満足に活躍中のバスに出会えない。一方、馬毛島の工事に関係する作業員の数はピークを迎えていると言われており、西之表市内各地に宿舎が建設され、作業員輸送のバスは日曜でも走っている。写真のバスは、建設会社が作業員輸送のために、港と宿舎間を貸切運行している。この場所にバス路線はないが、昨年訪問時に定期的にバスがやってくることに気づいていた。種子島訪問時に天気に恵まれたことはそう多くないが、日曜は快晴。海の向こうに見える陸地は、大隅半島である。
屋久島といえば山。縄文杉を目指す登山客が多く、バスはその輸送の任に当たるため、存在感が大きい。毎年のように5月の大型連休には屋久島入りし、ピーク時は2社のバスが次々に荒川登山口を目指す様子を見てきた。そして、決まってこの時期に入港してくるクルーズ船のツアーバスも楽しみにしてきた。
さて、今年。どう調べても、連休中のクルーズ船入港が見当たらない。いつ島に渡るべきか、迷う。
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