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03バスのある風景(離島)

2024年11月19日 (火)

ウエストコート前

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奄美市名瀬の中心部。隣の入舟町バス停から、100mも離れていない。そんなところに、空港行きのバスが発着する折り返し場所があった。
ウエストコートは、ここにあるホテルの名前で、この場所には、かつて奄美交通の本社、名瀬バスセンターがあった。
バスセンターが無くなり、本社が移転した後、ホテルが建設され、バスセンターに発着していた空港行きのバスの折り返しのために、バス1台分のスペースがホテルの一角に確保された。
現在は、この折り返し場所にバスが入ることは無くなり、ホテルの駐車場として使われている。バス停はそのまま。空港からのバスの行先は、ここを通ってさらに先へ向かうように変更された。

2024年10月 9日 (水)

安木屋場

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龍郷町の海岸を走るしまバス。
名瀬から芦花部、秋名まわりで走ってきたバスは、安木屋場が終点。この先、本龍郷、龍郷町役場方面へ向かうには、ワゴンタクシーに乗り換える必要がある。
バスは、ワゴン車の後ろで停車すると、私を降ろし、ゆっくり走り去った。

どこに行くのだろうと思っていたら、すぐ先の漁港の広場で折り返し待ちをしているバスの姿が見えた。

2024年10月 8日 (火)

東ヶ丘団地

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東ヶ丘団地は、海に臨む崖の上。
バスは、海沿いから、ヘアピンカーブを曲がって、よじ登るように団地へ向かう。
コミュニティバスになって、通常はワゴン車の配車となったが、撮影したこの日は、点検整備のためか、かつてのマイクロバスが代車で走っていた。

2024年10月 7日 (月)

唐浜

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奄美大島名瀬の市街地は、山が海に迫り、わずかな平地に人が集まる。
海沿いの埋め立て地には、中高層のマンションやホテルが次々に建設されていて、世界遺産登録の勢いを感じる。
バイパスの開通でその座を譲った旧国道を、空港からのバスが走り抜けていった。

2024年10月 4日 (金)

(奄美大島)空港

奄美大島の玄関口、空港を行くしまバス。
現在は、航空便に接続しているだけでなく、30分ごとのパターンダイヤになっていて、時刻表の要らない運行が継続されている。
LCCの就航で入り込み客数は増えていて、空港ターミナルビルは増築されてひと回り大きくなった。
レンタカーに押されていた空港連絡バスの乗客は、フリー乗車券の発売開始以来、一定数取り戻せているように見える。
かくいう私も、フリー乗車券のおかげで、レンタカーを使わなくなった。200_0148_20241004212601

2024年10月 3日 (木)

名瀬郵便局前

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雨の日でも濡れずに買い物ができる、アーケード。
各地の商店街に設けられたアーケードは、数を減らしている。
車社会で人の流れが変わり、中心市街地がシャッター通りになり、通り会の活動が低調になると、アーケードは維持できなくなる。
商店街のお客さんを運んでいたバスも、同じようにお客さんが減っている。
アーケードの衰退と、路線バスの衰退は、私はつながっているように思っている。

2024年10月 2日 (水)

喜界空港

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喜界島の中心部から、空港まで、よく整備された道路でまっすぐ。
バスは、空港に向けてこの道路を走ってくるが、旧道にも停留所があり、手前の交差点からひょこっと現れる。
平日も土休日も、3台のバスが走り、予備は1台。島内に路線バスは4台である。

2024年10月 1日 (火)

スギラビーチ(喜界)

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従来、基本的に島の外周を周回する県道沿いに走っていた喜界バス。
山手の高台を走る中央線と、外周の循環線を統合し、合理化を図るとともに、高齢者にも優しい交通機関として、さらに集落の細い路地まで乗り入れる系統を新設し、その際に、空港近くの観光スポット「スギラビーチ」を経由する路線ができた。
各地で観光地を結ぶバスがいくつもある中、ビーチの真横をバスが走り、海をすぐそこに眺められるのは、ここ、スギラビーチが県内唯一かもしれない。
撮りたい構図がいくつも浮かんで、欲張った結果、思った通りには撮れずじまい。かろうじて撮れたのがこの写真。
それでも、海とバスの近さは感じていただけるのではないだろうか。


2024年8月27日 (火)

安房

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屋久島の朝は早い。
夜明け前から弁当店が店を開き、バスも次々に動き出す。
縄文杉への道のりは往復10時間といわれ、明るいうちに往復するには、車が入れる荒川登山口を、朝6時には出発しなければならない。
ただし、荒川登山口には十分な駐車場がなく、冬季を除いてレンタカーを含むマイカーの乗り入れが禁止されている。
一般車は、麓の屋久杉自然館に設けられた駐車場からバスに乗り換える。
この、荒川登山バスに接続するバスが、屋久島の北と南から、屋久杉自然館に運行される。
車を使わない多くの人は、この接続バスを利用する。早朝から満席になることも珍しくない、屋久島ならではのバスである。

2024年8月 7日 (水)

永田

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屋久島の路線バスは、外周を走る幹線系統と、山の上に登る2路線。
ただ、外周のバスは島を一周しているわけではなく、北の永田、南の大川の滝で、それぞれ終点になる。
つながっていない区間は、西部林道と呼ばれる未改良の県道がつながっているが、民家はなく、路線バスもない。
その西部林道こそが世界自然遺産の区域に含まれるが、そこを訪れるには、予約制の観光バスを利用するか、タクシー、レンタカーなどを選択することになる。
永田終点の転回所は、2本の道路に挟まれた三角形の土地で、バスは切り返しながら向きを変える。
宮之浦から30分ほど走って到着する終点である。

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