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日記・コラム・つぶやき

2025年1月20日 (月)

未撮影のバスを見かけたら

鹿児島ナンバーをつけるすべてのバスを撮りたい。記録したいといつも思っている。
20年以上そうしてバスを撮ってきた結果、1日カメラを持って歩いても、未撮影のバスが撮れるのは数台。
1台も撮れないこともある。
だからといって、趣味でやっている以上、現場の手を煩わせるのは避けたいから、運用を問い合わせることはしない。
まあ、電話がかなり苦手ということも否定できない。

なので、偶然未撮影のバスを見かけたら、どうにかして撮ろうとする。できれば確実に。実車中に。
中央駅構内で待機中のバスが未撮影。場所的に、これは吉野支所前行きだろうとダイヤを調べる。
直近の発車は、明和からの直通だから、さらに次の便。15分後に発車予定。

駐車中の場所では、撮りたい角度で撮れない。
中央駅を出て、最初の交差点では、中央寄りの車線に入ることが多いから、かぶられるリスク大。手持ちの標準レンズでは、引きが大きすぎる。
高見橋上だと、歩行者に支障される可能性がある。さらに、中央寄り車線を走ることが多く、他車にもかぶられそう。その先の交差点に右折車がいたら、車線変更する可能性もあって、撮影の構図も難しい。

15分あれば、確実に撮れる場所まで移動できる。歩いて、加治屋町交差点へ行こうと決断。
中央駅西口で、貸切バスの到着を撮るつもりだった予定はキャンセル。この1台にかける。

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それなのに、加治屋町交差点へ向かって歩いていたら、ふいに追い抜かれて思わず声が出た。
とっさに後追いを撮りつつ、行先を見たら「葛山」
しまった、吉野支所以外の行先を見落としていた。

でも、葛山なら、便数が少なくて、折り返しの予想がつく。問題は、日没前に帰ってきてくれるのか。
中途半端に太陽の光が当たると、バスの顔がてかったり、黒ずんだり、それも避けたい。

このあと、金生町へ移動して、折り返しのバスを待つことにしたが、果たして思い通りに行ったかどうかは、またいつかの機会に。

2025年1月 6日 (月)

阿久根駅前

新年あけましておめでとうございます。
バスフォーラム鹿児島も、ブログも今年で26回目の新年を迎えました。
引き続きよろしくお願いします。
今日も通常運行で進めてまいります。

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撮影は1993年。国道沿いにはアーケードが続き、国道を走る数々のクルマにも時代を感じる。
数は減ったといえ、現在も続く水俣行きのバスは、貴重な県境を越える路線。
この時代、もっとあちこち乗って回っていれば、撮って記録に残していれば、と今さら思うが、
それでも、安いモノクロフィルムを使ってでも、撮っておいてよかった。何気なく撮った写真が今や貴重な記録になっている。
コンテストで入賞するような写真はなかなか撮れないけれど、記録という意味で、今年も引き続き、あちこちにカメラを持ち出そうと思う。

2024年12月18日 (水)

アミュは20歳

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鹿児島中央駅隣接のアミュプラザ鹿児島。
外壁に、20歳のメッセージが出ている。
ちょうどオープンの時、JR九州バスのハイデッカーが全面ラッピングになり、市内を巡回していた。
どこをいつ走るのか、それを問い合わせるのもどうかと遠慮して、結局こんな写真しか残せていないが、撮った人はそう多くないのでは?

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2024年12月17日 (火)

バスフォーラム鹿児島25周年

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1999年12月17日、バスフォーラム鹿児島の前身であるホームページを開設。
今日で満25年を迎えた。
その日以来の更新履歴は、こちらに公開している通り。
バスフォーラム鹿児島/更新履歴(1999年)

開設当初、2001年3月までは、デジタルカメラもなく、写真は手持ちのプリント写真をスキャナーで取り込んでアップするという、手間もお金もかかる方法で、アップロードもダイヤルアップ接続だった。
現在の車両台帳に通じるのが、各事業者別のページ。最初に開設したのは林田バスだった。
それと、当時から現在も続いているのが、ブログ(日記)。
毎日、よく書くことがあるものと自分自身思うが、土日を休みにして、バスのある風景を重点的にアップするようになって、少し楽になったような気がする。
この間、ほんとうに多くの方との出会いがあり、趣味の幅は確実に広がった。
バスに乗ることも、撮ることも、その目的が「趣味」であることの理解を得るのは、ずいぶんハードルが下がった気がするが、撮ることには、逆に難しさを感じることも増えた。
良かれと思って発言したことが、最終的には友人を失うことにつながったこともあったし、
撮影時にまれにある職務質問にも、いつのまにか慣れてしまった。
かつては、ネット上で誹謗中傷を受けたり、撮影に理解を得られず、乗務員とトラブルになってしまったり、落ち込んだ時期もあったけれど、いつも近くに仲間がいて、支えてくれた。

個人の趣味でありながら、長く続けてきた結果、一定の「役割」のようなものも与えていただいているような気もする。
同時期に数多く開設された趣味のホームページは、ほとんどが役割を終え、閉鎖されてしまった。
スマホ時代に、現在の編集方針では、閲覧方法に合わなくなってきているような気もする。
やりたいことはいろいろあるけれど、個人の趣味である以上、できることは限られている。
ただ、ここまでたくさんの方に提供いただいたバスに関する知識や資料は、後世につないでいきたいし、そうありたいと思う。
これからも、人と人とのつながりを大切にしつつ、最終的に、きちんと残るものを考えていきたい。

バスフォーラム鹿児島を閲覧し、楽しみ、活用してくださるみなさまに、心より感謝申し上げます。
いつもありがとうございます。

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2024年12月 3日 (火)

西大山駅

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かつて、何もない駅として紹介されていた、日本最南端の駅「西大山」
駅の周りにあるのは、畑と漬物工場。
近くの公衆電話といっても、国道まで出ないとなかったし、その案内すらなかった。
駅に降りても、タクシーなどいるわけもなく、バス停は北か南の集落まで歩いて、それも便数僅か。

それが、駅前に大型貸切バスがやってくるようになり、漬物工場におみやげ物の店が開店し、
いつの間にか、スーツケースを手にした訪問客まで「何もない駅」にやってくるようになった。
確かに、話題性を持った、潜在的な魅力を備えた駅だったけれど、
この状況に、なんとなく昔の方がよかったような気がするのは、やはり贅沢な感想なのだろう。

願わくば、この中の1人でも、列車に乗ってくれたらいいのだが。

2024年11月26日 (火)

護国神社前

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次の例会のテーマは、バス停の「名称」を取り扱おうかと思っている。
難読バス停もあれば、どうしてその名前になったのかよくわからないものもある。
例えば「護国神社前」
神社からはずいぶん離れていて、より神社に近いところに、工業高校前という別のバス停があったりもする。
「○○前」というバス停は無数にある気がするけど、「前」とは、どこまで許されるのだろうか。

2024年9月 3日 (火)

山川駅前(指宿枕崎線代行バス)

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台風10号の被害で、指宿枕崎線の山川~枕崎間が不通。
今日から代行バスが運行されている。
被害は倒木や倒竹とされているので、そう遠くないうちに復旧するのだと思うけれど、
普段から樹木のトンネルの中を走っているような状況だったし、それはそれはたいへんな状況なのだろうと想像もする。

そんな状況だから、いつまでバスが走るかわからない。
知る限り、この区間の代行バスは今まで聞いたことがないし、気になって仕方ない。

ということで、仕事を半日だけ休んで、山川駅へ。
少し遅れて到着した2台のバスは、鹿児島中央駅行きの列車に辛くも接続。
それに引き続いて、次から次にマイカーで送られてくる高校生。
普段なら列車に乗る高校生も、こうして車で駅まで来ているのかもしれない。
来週まで運行継続なら、枕崎方面にも行ってみたいが、果たして作業の進捗は如何に。

2024年8月28日 (水)

台風で思い出す

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もう20年も前のこと。
奄美大島に行き、バスに乗り、バスを撮り、ささやかな打ち上げまで済ませた翌朝、できたばかりの台風が、進路を90度変えて奄美大島に接近してきた。
慌てて、飛行機の運行情報を確認したら、天候調査中。それでも、めったに欠航になることはないと思っていた当時の私、ひとまず最終便の搭乗予定を早めて、空港に始発のバスで向かった。
しかし、空港でまもなく知らされたのは、欠航の決定。
乗って行ったバスに、再び乗って折り返した。
それから、台風が過ぎ去るまで約3日間、奄美大島に缶詰め。仕事は休まなくてはならないし、妻には怒られるし(いまだに言われる)、散々な目にあった。
船が来なくなると、途端に食材が不足する島の宿。ビーフカレーのビーフがまるで見つからない、しかし家庭の味のカレーが夕食で、1,500円もして、でも、メニュー選択の余地なし。
台風の度思い出す。
奄美で台風の情報を知ったら、直ちに帰ることを考えるべし。深く心に刻まれた教訓である。

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2024年8月 6日 (火)

屋久島のバスの車窓から

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屋久島に行ってきた。
バスに乗るため、バスを撮るため。
今回、バスのフリー乗車券利用でレンタカー利用はなし。
そのため、移動はバスに頼らざるをえず、撮影場所も限定的。
ただ、バスにはよく乗った。
白谷雲水峡からの帰り、バスの窓越しに見下ろす風景は、実に屋久島らしく、ほぼ満席の車内から、山の緑と海と空の青が映えた。

2024年8月 1日 (木)

谷山港

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フェリーはいびすかすが発着する谷山港。
フェリー接続のバスが1日1往復発着するが、古いコンテナを置いただけの待合室が、ここを訪れる旅人の興味を引くようで、いろいろな動画で紹介されている。
フェリーも、貨物船を改造したとあって、めったに体験できないシンプルな船旅が楽しめるらしい。
明日から、屋久島に行くつもりで調整中。
このフェリーを利用するかどうか、今もまだ迷い中。
貨物になりきったつもりで乗るフェリーらしい。
楽しみ半分、怖さ半分。波の高さが普段より気になる。

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