結婚25周年の日
1999年、26歳の時、結婚して、今日で満25年。
長かったような、あっという間だったような。
記念に何かしようかと妻に話をしていたら、
以前から「食堂車」に乗りたいと言っていたのを思い出して、
しかし、すでに全国的に無くなってしまったものを、どうにかならないかと考えていた時に、
身近に、「食堂車」があることを思い出した。
2月に、ちょっと豪華なラグジュアリーランチ列車が走るのを見つけて、すぐさま予約した。
まだ、肌寒い時期ではあったが、当日は汗ばむほどの陽気で、快晴。
青い海を眺めながらの食事は格別だった。
妻は、鉄道ファンというわけではないし、旅が好きというわけでもない。
どちらかといえば、インドアの方が好みだから、たまに出かけるドライブ中も、助手席で本を読んでいたりする。
普段から外を走り回っている私とは正反対。
共通の趣味があるわけでもないけれど、一緒にいてくれる。
私は、一人が好きで、ほかの人と一緒に長い時間を過ごすのは苦手。
たぶん、世の中で一人だけ、ずっと一緒にいたいと思う相手が、妻である。
幸せなことだ。
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